HQT BL1801交換用バッテリー1800mAh適用されるHQT Q1 ノートPCバッテリー

互換性のある部品番号:

• BL1801

対応機種:

1. 温度管理が最も重要です:
   • 高温は大敵: バッテリーを劣化させる最大の要因は高温です。ノートパソコンを直射日光が当たる場所や、高温になる車内、暖房器具の近くに放置することは絶対に避けてください。動作中は通気口を塞がないよう注意し、特に負荷の高い作業時はデスクの上など通気性の良い場所で使用しましょう。
   • 極端な低温も避けて: 凍結するような極端な低温環境での使用や保管もバッテリーにダメージを与える可能性があります。
2. 充電サイクルを賢く管理:
   • 頻繁なフル充電・フル放電は避ける: リチウムイオンバッテリーは、完全に使い切ってからフル充電することを繰り返すよりも、浅い充放電を繰り返す方が負担が少ないとされています。こまめに充電する習慣をつけましょう。
   • 長期間接続したままの充電は控えめに: バッテリーが満充電になった後も、ACアダプターを長時間（特に数日以上）接続し続けることは、バッテリーに負荷をかけます。満充電後は可能であればACアダプターを外し、バッテリー駆動で使用することをおすすめします。バッテリー駆動が難しい場合は、HQTの電源管理ソフトウェアを活用し、充電上限を80%程度に設定する機能があれば利用すると良いでしょう。
   • 過放電（深度放電）を防ぐ: バッテリーを完全に使い切った状態（0%）で長期間放置すると、過放電状態となり、バッテリーが回復不能になる可能性があります。使用しない期間がある場合でも、定期的に充電状態を確認しましょう。
3. 長期保管時の注意:
   • ノートパソコンを長期間（1ヶ月以上）使用しない場合は、バッテリーの充電レベルを約50%前後にして保管してください。満充電や空の状態での長期保管は劣化を早めます。
   • 保管場所は涼しく（15℃～25℃が理想）、乾燥した場所を選びましょう。高温多湿は避けてください。
   • 保管中も約6ヶ月に1回程度は充電状態を確認し、充電レベルが大幅に低下しているようであれば、再度50%程度まで充電してください。
4. 物理的な取り扱い:
   • 衝撃や落下、強い圧力を加えない: バッテリー内部は精密な構造です。物理的なダメージは発火や破裂の危険性につながります。
   • 端子部の清潔さを保つ: バッテリーとノートパソコン本体の接点（端子）が埃や汚れで覆われると、正常に充電・放電できなくなる可能性があります。清潔で乾いた柔らかい布で軽く拭くようにしてください（端子を傷つけないよう注意）。
   • 水や液体に濡らさない: 絶対に避けてください。